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海辺の散歩路 〜いすみの人々〜


・4月8日掲載 第5回「三門駅から三門集落を抜け、外房線を横切り江場土に戻る里山専門コース」
 岬町 伊藤幹雄(当HP管理者)
■コースの案内、見どころと風景(2005年3月)
 
 自宅を出て三門駅に向かう。そのままだと通勤と同じだからちょっと寄り道。「すずめのお宿」
へ行く路みたいな細道を旧日活荘脇へと出る。塀に沿って、国道を突っ切り駅前に出る。無人
のこれ以下はないという簡素な駅舎である。
 
(A)「すずめのお宿」の細道 (B)JR外房線三門駅 (C)西善寺

 駅の脇の道から踏み切りを渡り、集落の中の路を山の方向へ行くと三門の閻魔様で名高い!?
「西善寺」というお寺がある。正月には山伏が来て「火渡り」の儀式が行われる。少し戻り長者
への広い道をゆく。古い楠木が繁る神社の前を通り過ぎ、江場土川に沿ってまた集落の中へ
ぐねぐね路を歩いていつの間にか外房線の不思議な踏み切りに出る。なぜ不思議かというと
踏み切り両側の道はちゃんとした6メーター幅の道路なのだが、踏み切りの有効幅は、その表示
によるとなんと「1.3メーター」とあるからだ。誰が、何のために道路を作り、JRの踏み切りの幅に
ついては昔からのままという理解に苦しむ「土木工事」である。消防車なんかどうして通るのか、
まことに不思議である??

(D)・・・神社 (E)不思議な踏み切り (F)「ごじゃ箱」岬店

 外房線の踏切から国道へ畑路を行き、国道沿いの生産者直営ショップ「ごじゃ箱」前に出る。
いつもここで野菜は買っている。新鮮、無農薬(一部)、安いがとりえで見た目は?であるが、
みんな買に来ている。

 国道を必死に横切り、江場土川沿いの道を橋に向かってゆく。橋の名前は「後川橋」というが
、この川は通称「うしろ川」なのだそうだ。川を渡り、峰島商店脇に出て、旧房総街道を我が家に
向かう。途中大きなイチョウが目立つ「本壽院」という寺の前を通る。

(G)後川橋 (H)大銀杏と本壽院

 三門駅の山側は純農村の風情である。足を伸ばせば「清水観音」までずっと典型的な
日本の里山風景の中を歩く。おいしいお米、野菜が採れる豊かな農村だが、過疎化も進ん
でいる。この自然の豊かさを生かす方策が大事で、使われない道路や、踏み切りを作る
ことでは何にも未来に残せないということを実感する散歩路である。

■コースデータ

  ・コース名:三門里山コース
  
  ・距離:約7300歩・・・約6Km

   ・ルート:スタート地点(我が家)→三門駅→西善寺→・・・神社→
   不思議な踏み切り→ごじゃ箱岬店→後川橋→スタート地点

  ・所要時間:80〜90分


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